





彫刻家・大森暁生のブロンズ作品です。
モチーフはアメリカに棲息すると言われている伝説の動物。“Jackalope”(ジャッカロープ)です。
その姿は野兎の頭部に見事な角が生えており、ラッキーモチーフとしても愛され言い伝えられています。
もちろん実際にはこんな動物はいるわけもなく、その正体は「ウイルスによりツノ状のイボが生えた野兎」と。しかしそんな野兎を気味悪がるでもなく、ラッキーモチーフとして受け入れていく考えはとても優しい″嘘″であり、それこそ美術の本質にとても近く思えます。
この『Jacka』は、手に乗るほどのサイズですが人間が抱く″偏見″と″本質″を問う大きな存在です。大森暁生
サイズ:H9×W4×D6.5㎝
限定:300体(写真のEDナンバーは参考で、実際は違うナンバーとなります)
素材:ブロンズ、金箔、彩色